ブラックモンブランの歴史
3代目社長であった竹下小太郎がアルプス山脈の最高峰「モンブラン山」を目の前に眺めたときに感じた、
「この真っ白い雪山にチョコレートをかけて食べたらさぞ美味しいだろう」との思いを、佐賀に戻って商品化したものが「ブラックモンブラン」です。
「モンブラン山のように、アイスクリーム界の最高峰を目指すぞ!」という想いを込めて、アイスクリームの名称にも取り入れたそうです。
当時のアイスといえば、着色料で色付けし、甘味料などで甘みをつけて固めたシンプルなアイスキャンデーが主力だったのですが、バニラアイスにチョコレート、クッキークランチといった洋菓子風の高級感をもった「ブラックモンブラン」に子供たちは惹かれたようです。
誕生から55周年を迎える「ブラックモンブラン」ですが、今では「スペシャル ブラックモンブラン」や「ブラックモンブラン トリプルチョコレート」などのラインナップも増え、充実の品揃えとなりました。